30デイズ・ナイト 。。。B級ホラー?
「30デイズ・ナイト 」
この映画をB級と言ったら怒る人がいっぱいいると思います。
ストーリーも映像も音響効果もとってもいいと思います。
でもあえてB級にいれたのは
吸血鬼に私が期待しすぎたため。
吸血鬼の気高さと永遠の命の美しさに欠け
吸血鬼が襲うシーンはゾンビ映画と見分けがつかない。
吸血鬼というより吸血ゾンビといった感じ。
場所はアラスカ
極夜といって30日間太陽が出ない地域に吸血鬼が現れる。
彼らにとってはかっこうの場所。
そして吸血鬼たちは、停電・通信網の切断を密かに行う。
人々が気がつきはじめた時には
町には吸血鬼が。。。
よくあるパターン
主人公と離婚した妻を中心に吸血鬼退治がはじまる。
これもおきまりの展開。
吸血鬼が感染するときに
噛み付いただけでなく自分に傷があって
吸血鬼の血液に触れたら感染してしまう。
これがちょっとガッカリ。
大量の血液とその鮮明さはスプラッター映画並み。
かといってグロさはいまいち迫力がない。
突然吸血鬼が現れるシーン以外は
まったく怖くない。。。
ラストはまぁちょっとほっとするかな。
と思ったら、
しっかり2作目がこのシーンからはじまる。
映画としてはよくできているし
さほど怖くもないので
軽いホラー映画をみたい人にはお勧め。
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