2011年01月25日
価格破壊と家庭破壊でしょ!?おにぎり68円って。。。


某スーパーのおにぎりを食べてみました。
1個68円!
確かに、どこぞのコンビニの
価格が2−3倍もする贅沢おにぎりとは違い
具もしょぼいし、のりの味も風味もおちる。
でも、普段の食事だったらこれで十分!
この値段でほどほどの美味しさなら
ラッキーな気さえします。
でもね。
ちょっとマッタ!!!
コロはどうも腑に落ちない。
こういう価格破壊は一種のテロに思える。
何故なら、
これだけ安くするための努力の中に
感心できないものがあるから。
なんといってもオートメーション化による人員削除。
また、賃金コストも下げなくてはいけないだろうから、
労働者の賃金がやすくなり、労働意欲や責任感が薄れる。
つまり。。。
自分でおにぎりを作るのも
「バカバカしくって作ってられない。」し、
仕事でおにぎりを作るのも
「バカバカしくってやってられない。」
という結果を生みださないでしょうか?
これを作っている人たちの収入が少なければ、
その人たちの購買力は落ちる。
安くしないと物が売れなくなる。
1個当たりの儲けが少なければ
たくさん売らなくてはいけなくなる。
たくさん売るためには
お客さんを確保しなくちゃいけない。
その方策の1つとして他よりも価格を安くする。
競争に負けた所は倒産して、失業者もでる。
コロはなんだか喜べない。。。
何よりもみんなが自分で作らなくなることが気に入らない。
コロはご飯を作る時に、
食べてくれる家族の顔を思い浮かべて作る。
焦がしたり味つけに失敗したときは
息子のしかめっつらが目にうかび
栄養優先で嫌いなものを作った時は
娘の黙ってただひたすらもくもくと食べる姿が目にうかぶ。
ちょっとごめんなさいって気持ちになる。
家族の大好きな物が上手に作れた時は
食べる時の微笑みや感激の言葉が頭に浮かぶ。
あぁ、作ってよかったなぁ。。。
と食べさせる前から実にハッピー。
まだ食べてもいないのに、明日のメニューまで考えはじめる。
私はおおざっぱだし、料理は下手。
だけど、子供たちはあまり外食を好まない。
自分の好きなメニューが作りたてで出てくる食事を
一緒にテレビをみながら、
あるいは会話をしながら
時には
これは食べ物じゃなくて「炭素」だと思うとぶーたれながらの
おうちご飯が好きである。
外食の提案はほとんど断られる。
いつも作っているコロとしては、
たまには作らないで楽したいので
「外食しようよぉ〜♪」と言いたいけど。。。
おうちご飯はやっぱりメッチャ幸せかなぁ。o(*^▽^*)o


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Posted by 美しい森(どんぐりのコロ) at 10:03│Comments(0)
│あーんなことやこーんなこと
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